【 幼児生活団について 】

幼児生活団は、子どもと共に"育てる人も育てられる"

親と子が育つ3年間の幼児教育です。

【生活団の一日】

【趣旨】

 幼児生活団は「婦人之友」「自由学園」「友の会」の創立者、羽仁もと子(1873~1957)によってはじめられた幼児教育の場です。現在全国に12ヶ所の友の会幼児生活団と7ヵ所の4才児グループがあります。幼児生活団は、幼い子どもたちが日に日に伸びていく身体と心を、友だち同士、お互いに楽しくきたえ合う集まりです。幼い子どもたちは大きくなるにつれて、家庭の中にばかりいたり、ただ友だちと遊ぶというだけでなく、身体の上にも精神の上にもひとり立ちの用意をしなくてはなりません。小学校に上がるようになってからでは遅いのです。

 自分のことは自分でできるように、楽しみながら生活の基礎を身につけていく時であり、お母様からはなれて、友だちと友だちの中で元気に遊ぶ社会的な訓練を積んでいく時でもあります。正しい人になりたいという志も、この時期にはっきりしてきます。それらの大切な意味のある生活を、子どもたちは幼児生活団で一緒に楽しく励み合います。学校に上がるまでのお子さんは、家庭の中で落ち着いて暮らすことも大切だと思っています。家庭は幼児生活団で約束したこと、勉強したこと、また楽しく覚えたことを考え直したり、実行していく大切な場ですから、ご家庭の協力は欠かせません。幼児生活団の教育は、子どもたちの生活を中心に、家庭と指導者がいろいろ研究し合い、協力し合って行なわれています。

 

「子どもの時間」に合わせた

 1週間に1日の集合日

好奇心旺盛な4~6歳のお子様には、たくさんの事を学ばせたいと思うのは、多くのお父様お母様のお気持ちだと思います。この年齢の子ども達は、日ごとにいろんな事を吸収しますが、経験した事が身につくには、とても時間がかかります。
子どもならではの、ゆっくりとした「子どもの時間」を大切にしたい生活団では、主な集合日は週に一日とし、子ども達は生活団で経験したことを家庭に帰ってゆっくりと吸収し、身につけてゆくことが出来ます。

『子どもをよく見て育てたい』
子どもをよく見ると「こんな力がある」「こんなことも考える」と思いがけない発見があります。子どもを知ることで「何を助けれたらいいか」「どう助けたらいいか」と工夫が生まれ、子育てが楽しくなります。


※堺、寝屋川、奈良などの遠方からも通われています。
 
◆集合日(登団日)の詳しい説明はこちら

※随時見学も受付けていますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

※幼児生活団はキリスト教精神に基づき、知識の詰め込みでなく、真の人間の基礎を作ることを目指していますが、入信の強制、勧誘などは致しません。

 

 

 

【歴 史】

昭和13年羽仁もと子により「幼児生活展覧会」(幼児の全生活にわたって発達に即した育児法を提案)が東京に次いで大阪で開催されました(来場者2万4千余人)。展覧会の内容を実行するために幼児生活団が提案され、多くの父母の賛同を得、自由学園幼児生活団に続き、昭和15年、会員の総意によって大阪友の会幼児生活団が誕生しました。



【組 織】   
※全国友の会12カ所で幼児生活団が運営され、全国友の会中央部(東京目白)が各地を取りまとめている。自由学園幼児生活団の指導を受け研究しあっている。