生活団 土曜クラスについて
随時入会を受けつけております。見学ご希望の場合もどうぞお問い合わせください
PDFチラシはこちらへ(2023年度)
大阪友の会は70余年にわたり実践してきた幼児生活団の教育を2020年4月より、幼稚園や保育園に通いながら受けられるようになりました。
子どもの心と身体の独り立ちを応援しつつ、親の子育てを応援する「幼児生活団土曜クラス」は、子どもも親も育てられるもう一つの幼児教育です。
2023年度募集について
対象年齢 2017年4月2日~2020年4月1日生まれ
定員 (年少組から年長組15名 定員になり次第締め切ります
期間 2023年4月から2024年3月(8月はお休みです)
・月1回(第3土曜日)集まります 10時から14時
費用 入会金 1,000円
月謝(教材費込み)2,000円(昼食代300円含む)
*尚、集合日に欠席された場合は、教材は郵送いたします。
昼食代は返金します。(集合日の1週間前までにご連絡いただいた場合)
半年払いをお願いします。
大阪友の会幼児生活団 土曜クラス
〒558-0023 大阪市住吉区山之内4-6-19
Email:otomokai@pearl.ocn.ne.jp
TEL ,FAX 06-6693-0191( 月、火 10時~14時)
2023年 5月20日の集まり
ひまわり
5月から、年少さん、年中さんの合同クラスが始まりました。
先月、土曜クラスのお庭にお友達と力を合わせて、2個づつ植えたたひまわりは、芽が出て伸びてきたので、今日は大きく育つように、一本立ちをして、丈を測ることをしました。
見本をよく見て、子ども達もしてみました。
生活講習「たのしいごはん」
生活講習は食べることです。紙芝居「たのしいごはん」を見て、食べ方にはいろいろあることがわかりました。お昼ごはんは、落ち着いてなんでも食べる「上手食べ」にしようと、気をつけて食べました。今日から、お家でもどんな食べ方になるか調べることにして、「たのしいごはん」の本を持って帰ることにしました。

生活講習「てあらい」
始めてきた年少さんは、手洗いをみんなの前でしてみると、年中さんが、「手首も洗うよ」と教えげ上げていました。
5月に励み表をあげていた年中さんは、お母さんからの感想に「励み表が楽しくて、忘れずにできました」と習慣になってきようです。
美術「立て札」
美術は、ひまわりを育てているペアで立て札を作りました。それぞれが思い思いに楽しんできました。
父母の生活講習「しみ抜き」
母の集まりは、午前中、会員の方から「しみ抜き」の仕方の講習を受けました。持参した子どもの体操服や、Tシャツ、エプロンなど、お家では取りきれなかったシミが取れて、とても喜ばれていました。午後は読書「おさなごを発見せよ」(羽仁もと子選集「おさなごを発見せよ」より)を読んで、日々の子育てについて話し合いました。
2023年 4月15日の集まり
23年度の初日は、年中さんの午前中だけの集まりです。鯉のぼりを見て、今日は子ども達で力を合わせて大きい鯉のぼりを作りました。最初に和紙にコンテ(絵描きさんのクレヨン)で、鯉の形を描いて、2枚の和紙を洗濯ばさみで挟み形通りにハサミで切ります。2枚の和紙は一枚は、スタンビング、もう一枚は筆で模様を描きました。2枚を合わせて口輪をつけたら完成です。雨だったので、お部屋に飾りました。
生活講習は、手洗いが大切という紙芝居「手洗い丸」を見て、丁寧な手洗いをしてみました。年少の時からしていますが、しっかりバイキンを落とす手洗いを思い出してしました。
土曜クラスの畑にひまわりを植えました。植え方の見本を見て、お友達同士、協力して植えました。お家でもお世話ができるといいので、種を持って帰りました。
お母さん達は、『子育て』についての講演会に参加されました。
2023年 3月18日の集まり
今年度最後の土曜クラスです。幼稚園や保育園の卒園式と重なって、10人の子ども達が集まりました。年長さんは、先月あげていた「灯台守(決心)」の励み表をみんなで見合いました。小学校にあがる子ども達にまだ難しいことを一つ決めて、そのことができるようになるといいと話していました。『全部食べ』に決めて励んだ人は、お母さんに苦手なものを作ってもらっていました。食べられるようになってきたとうれしそう。
年少さんは歯みがきを励んできました。
昼食では、毎回交代で作ってくださっている会員の方にお部屋に入っていただいて、子ども達が、「美味しい‼」「ありがとう」とお礼を言いました。
美術の時間は、土曜クラスやみんなが住んでいる場所の地図を見て、粘土で『みんなの街を作ろう』と投げかけました。自分のお家を作る人、動物、ハルカス、公園、海には船や海の生き物、川に橋を架ける人、みんな思い思いに熱心に作っていました。
午後は、春から小学校に行く人達もいるので、お父さんやお母さんにもお部屋に入っていただいて、卒業のお祝いの会をしました。卒業の印をもらった後は、みんなで、『お馬はみんな』の合奏をしました。『何でも発表会』では年長さんが一人ずつ前に出て、用意してきたことを発表。少し緊張の面持ちでも最後はみんなとても良いお顔になりました。
午前中の父母の集まりでは、読書「最も楽しい事業」(羽仁もと子選集「おさなごを発見せよ」)を読んで、日々の子育て、土曜クラスを振り返っての話し合いをしました。
「土曜クラスで習ってきたことをしている子どもをみていて、できないと思う偏見を捨て、子どもを信じ子どもの変化に気付きたいと思った」など皆さんそれぞれの感想を聞き合いました。
2023年 2月18日の集まり
先月あげていた「まっすぐ小僧 まがり小僧」の励み表をみんなで見ました。年長さんは、一日の中ですること、「パット起き」や、「全部食べ」、「食器片付け」、「明日の用意」、「ぱっと寝」など、年少さんは、一年間でしてきた生活講習でまだ身についていないことを自分で選んで、励んできました。みんなは、何でも面倒がらずにする『まっすぐ小僧』になりたくて、一生懸命してきたようでした。綱引きをしてみると、土曜クラスの子ども達は全員がまっすぐ小僧で、まっすぐ小僧の勝ち‼
昼食は、マカロニカレーシチューや白菜のサラダ。子ども達には大好評で、おかわりのお皿も空っぽ。「ごちそうさまでした」
昼食後の外遊びは綱引きや砂遊び
年少さんは、歯の模型を使って、「はみがき」の仕方を教えてもらってしてみました。
午後は、生活団の卒業生のお父さんで、大阪ボッチャ協会で指導されている方が来てくださり、親子でボッチャをしました。年長さんは、チーム戦ではお友達同士協力して、また年少さんは、お家の方と一緒に、とても楽しい時間になりました。
お母さん、お父さんの集まりでは、「意志を鍛錬させること」(羽仁もと子選集より)を読んで、自分のことも振り返り、また子どもとの生活で発見することがあったなどいろいろな感想がありました。
2023年 1月21日の集まり
今年初めての集まりです。冬休みにあげていた「お手伝い」、「夜のお支度ぱっとね」(年長)、「決めた時間に寝ましょう」(年少)の励み表をみんなで見ました。お手伝いを『小さい人のお世話』に決めた人は、「弟が泣いていたら、よしよしした。絵本を読んであげた」。『お風呂洗い』にした人は今も続けていて助かっているとお母さんからのコメント。冬休みは寝る時間が遅くなりがちな人もいましたが、8時から9時に決めた人がほとんどで、ほぼ毎日決めた時間に寝ている人もいました。
昼食はきれいに盛り付けられた3色ご飯。おかわりもしっかり食べた後は、外遊び。寒くてもみんな大好きな時間です。大縄、砂遊び、綱引きをして遊びました。
午後は、紙芝居「まっすぐこぞう まがりこぞう」をしました。なんでも面倒くさがらずにする『まっすぐ小僧』とつい面倒がってしない『まがり小僧』。朝ぱっと起きること、手洗いや、お食事、おもちゃ片付けなど、出てきた小僧が綱引きをします。子ども達は、『まっすぐ小僧』に勝たせたいと口々に話すので、みんなにも励み表をあげることにしました。
美術はお気に入りの服を着てきた年長の人達が、ペアになってお互いを描くことをしました。描く人は、どこが好きなところか聞いて、よく見て描きました。
年少さんは、野菜のスタンピングのランチョンマットを作りました。
母の今月の生活講習は「レッスンバッグを縫いましょう」です。友の会の生活講習ソーイング担当の指導者の皆さんに、手順、縫い方のコツ、ポイントなどを丁寧に教えてもらいながら、それぞれレッスンバッグを制作。どの人もアドバイスを受けながら黙々と手を動かし、午前中に仕上げることができました。お父さんも一人「ミシンは小学生いらいです」言いながらも一生懸命縫われていました。お父さん、お母さんの頑張りに拍手です。
午後は、「理性を発達させること」(「おさなごを発見せよ」羽仁もと子選集より)を読書して、感想や子育ての悩み、工夫していることなど出し合いました。
2022年 12月17日の集まり
12月の集まりは、お家の人も一緒にクリスマスのお祝いの会をしました。
子ども達は持ってきた木の実や葉っぱ、作った鐘やタイルモザイクでお部屋を飾りました。
午前中は、先月あげた「クリスマスにむかって」をみんなで見合い、毎日どんな『ありがとう』や楽しいことがあったか聞いたり、年長さんは練習してきたひも結びをみんなでしてみました。年少さんは11月に教えてもらった「がらがらうがい」をしてみましたが、まだ難しい様子で、これからも外から帰ったらしましょうと話しました。
昼食を食べ、午後はお祝いの会です。「よっちゃんのおいのり」という絵本を見た後、『お星が光る』を歌って、お家の人とみんなで、いろいろな楽器を使って合奏をしたり、ダンスをしました。
10月、11月と2回の集まりで作ったタイルモザイクは、お家の人へ子どもからのプレゼントです。子どもへは、午前中に作っていただいた、メッセージを添えた手作りのクリスマスカード。お部屋がみんなの笑顔で温かい雰囲気に包まれた時間でした。
帰りの集まりで子ども達に今日はどうだったかと聞くと、「楽しかった。イルカもらったの(クリスマスカード)!」
2022年 11月19日の集まり
穏やかに晴れた集合日、9人の子ども達が元気に集まりました。先月、「明日の用意をしましょう」の励み表をあげていたので、土曜クラスに持ってくるものの用意は自分でしたか聞いてみると、ほとんどの人が「自分でしたよ」としっかり答えていました。朝のことをして、今日はアネモネの球根の植え方を見て、みんなで植えました。
12月に迎える「クリスマス」の紙芝居を見てクリスマスは救い主イエスキリストのお誕生日。だから世界中の人がお祝いします。みんなも毎日、その日のうれしかったことや、ありがとうを思い出して、お家の人とお話ししましょうと投げかけました。
昼食後は外遊びの時間です。縄跳びをしたり、砂遊びなど。楽しい時間です。
年少さんは、寒くなってきてバイ菌が、体に入っていかないように、ガラガラうがいを教えてもらってしてみました。まだまだ難しい人がいるので、外から帰ったらすぐする「手洗い、ガラガラうがい」の励み表をあげました。
年長さんは「ひも結び」の仕方を教えてもらって、やってみました。縦結びにならないように何度か練習しているうちに、赤白のひもで結んだ積み木を「はい、プレゼントあげる!」上手に結んでいる人もいました。
お母さん達は午前中、「家計のこと」をテーマに生活講習を受けました。
プロジェクターを使って家計の手引き資料の説明をききました。ほとんどの人が家計簿はつけられているので、現状や記帳を通して気づいたことを聞き合い、予算という枠を意識しての生活が我が家の無駄を知るバロメーターにもなる、子ども達の将来を見据えてお金も有意義に使っていけるようこれからも家計簿記帳を大切にしていきましょうと話し合いました。
午後は、羽仁もと子選集「おさなごを発見せよ」から「同情(おもいやり)をやしなわせること」を読書して、話し合いました。人の心を育てるのは簡単ではないが親が同情の心を持って子に接する、親が他の人に同情を持って接するのを子に見せるなど活発に意見が出ました。
2022年 10月15日の集まり
秋晴れの集まりの日、近くの大学の馬術部に行きました。年長さんがリーダーになり、2グループで出発。年長さんは一緒に手をつなぐ年少さんのことを気づかいながら歩いて行きました。馬小屋に着くと、お姉さん達から馬小屋に入るときの約束を聞いて皆、持ってきた人参をあげました。最初は怖々だった人もだんだんに慣れてきて、全部あげた人も。「ちょっと怖かったけど、かわいい」「このお馬さん、何歳?」「(馬は食べ物)何が好きですか?」と学生さんに聞いている人もいて、みんな興味を持って楽しんでいました。
午後は、年長さんが年少さん達に、洋服のたたみ方を教えてあげました。たたむときは、手をアイロンのように、服のしわを伸ばすようにするときれいになることや、端をきちんと合わせることなど話しながらたたんで見せた後、年少さんもしてみました。上手にたためるようになるといいので、励み表もあげることにしました。
お昼は、会員の方が作ってくださったミートスパゲティ。美味しいと何回もおかわりする人もいました。
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お母さん達は午前中、「物の整理・収納について」会員の家の台所と衣服の収納を写真で見ながら収納の工夫や思いを聞いた後、会員自身の子育て中の経験談も交えてお母さんの質問に答えながら、おもちゃの片付け・子供服の整理・収納など、子ども自身が力を出せる収納を考え合いました。
整理して収納は「枠」を決めること、「枠」に入る物だけで暮らすと心も軽くなる、
物の整理は心の整理に繋がっているという言葉にそれぞれ収納への思いを新たにしたようでした。
午後は、選集「おさなごを発見せよ」より「わがままに対する処置」を読みました。ゲームをやめたくない、おやつをもっと食べたい、おまけ付きのお菓子を買って欲しい等わがままが出ることがよくあります。そんな時、親子で話し合って決めているルールや工夫について聞き合いました。
2022年 9月17日の集まり
夏休みを終えて、2ヶ月ぶりの集まりは、12人の子ども達としました。
夏休みにあげていた、「パッと寝」の励み表を見合うと寝る時間が遅くなった人は朝、なかなか起きられなかったと話す。8時に決めた人は、お母さんに絵本を読んでもらう為に、寝るお支度をさっさとしたと話し、朝も6時半ごろに自然と目が覚めたとのこと。早く寝ることは子どもの体には大切と話しました。
年長組の人が年少組の人にTシャツの着方を教えてあげました。前後をよく見ること、下から手を通して両腕を先に出してから頭を出すことを教えてもらって、年少組の人もしてみました。洋服を着る励み表をもらってお家でもしてみることにしました。
年長組は、「めんどうくさい」の紙芝居を見て、みんなはどんな時にめんどうくさかなるか聞き合いました。そして、みんなで相談して「脱いだものを片付ける」を励むことにしました。
昼食を食べて、外で遊んだ後は、育てているフウセンカズラの観察ノートを見合うと、たくさんふうせんができていることがわかりました。
今日の美術は大工さんになって、板に釘打ちをしました。指を金槌で打たないように、気をつけながら、集中して楽しくできました。
お母さん達は、午前中は「親子で楽しくおや作り」の講習を受けました。ヨーグルトパンケーキは実習、しっとりサラダチキンは机上講習を受けた後、試食。午後は、「習慣はいかに幼児を支配するか」(羽仁もと子選集「おさなごを発見せよ」)を読んで、夏休み中の生活リズムはどうだったか、困っていることを聞きました。お母さん達は、和気あいあいな雰囲気の中、話し合いはとても盛り上がっていました。
2022年 7月16日の集まり
6月に年長組のみんなでタオル絞りをしてから、お家でも続けてしてきて、「お天気絞り」がたくさんできるようになったので、年少組に教えに行くことにしました。どんなふうに教えるか相談して2人の人が教えることになりました。年少組の人には、最初にタオルを畳むことが大事とたたみ方から見せました。絞るときは、端や真ん中、いろいろな場所を手が真っ赤になるくらい絞ると、これが「お天気絞り」。固く絞ったタオルを年少組の人に触らせてあげていました。その後、年少組の人もタオルしぼりをしてみました。タオルをねじることが難しい年少さんにそばで、優しく教えてあげていました。絞ったタオルで、顔を拭いたり、テーブルや床を拭くときれいになることも教えてあげていました。

年少組の人は「トイレ一人入り」を励んできて、見合いました。
午後は、お家で育てているフウセンカズラがどんなふうになっているか、観察ノートを見ながらお話ししました。
その後、広いお部屋で平均台やラダー、トランポリン、ボールを使って体を動かすことをしたり、美術は思い思いに「船」を作って楽しんでいました。
土曜クラス 母の生活講習
午前中、生活基礎講習 「衣」の基礎講習を行いました。
まつり縫い、ボタン・持たせなスナップのつけ方を実習。美しく丁寧なつけ方は難しそうでしたが、先生の手元を見ながら懸命に針を動かされていました。その後、それぞれ持参した服やズボン、靴下の繕い方、ゴムの取り換えなどのアドバイスをもらいました。
午後は、「わがままを持たせないために」(羽仁もと子選集「おさなごを発見せよ」より)を読んで、それぞれの家庭でできていること、いないことに気付いたり、こんなことやってみようと夏休みに向けて思われたようでした。
2022年 6月18日の集まり
年長組の人は、タオル絞りをしました。しっかり絞るには、最初にタオルをきれいに畳むこと、絞る時は端も真ん中も絞ることを聞いて、してみました。子ども達が絞った後、大人が点検してみると、全然お水が出ない『お天気絞り』の人が4人。年中組でした時は、『お天気絞り』の人はいませんでした。昨年した時の表に今日した印を貼ってみると「小さいときはお水が出たけど、年長になったらでなかった‼」。お家でもタオル絞りをして、そのタオルで何かできるといいと励み表をあげました。

先月あげた、『たのしいごはん』、『くせたいじ』の励み表を見合いました。食べ方に色々あるときいて、お家で調べてみると、ぽろぽろこぼす『とり食べ』や、つい立ったり、遊んでしまう『ウサギ食べ』になることがわかった人達は、そうならないようにくせ退治をしてきました。「テレビを見ないようにしたら、こぼさなかった」と工夫を話す人。気をつけると随分、上手に食べられるようになった人もいます。
午後は絵本を読んで、子ども達にお友達にしたい動物の絵を描くことを提案すると、みんなうれしそう。描きたい色の画用紙の前に立つと熱心に描き始めていました。

描き終えた頃、ポスターカラーで汚れた床を、お天気絞りにした雑巾でみんなで雑巾がけをしました。
その後は、先月土曜クラスで植えて、お家に持って帰ったふうせんかずらがどんなふうになったか聞き合いました。
お母さん達は午前中、「いわしの手開き」の講習を受けた後、調理実習をして美味しくいただきました。
午後からは、羽仁もと子著作集を読書して話し合いました。
幼いときによい習慣を与える、次に善悪の判断とつよい意思の力をしっかりとやしなわせることが大事 というところで、そのために、家庭の環境をどのように整えるのか、うまくいかなくて母がイライラするとき、どうしたらいいかについて、お母さん同士が活発に意見を交換しました。今後も色々な工夫が聞き合いたいです。
2022年 5月21日の集まり
今月から年少の人たちも加わり、合同クラスが始まりました。
「おはよう」をしてから自己紹介。元気に来た印を数えること、昼食を食事作りの方にお願いすることも子どもが当番ですることにしました
よい季節になったので、「ふうせんかずら」を育てる相談をして、植え方を見た後、お庭に出て、子ども達も自分の植木鉢に植えました。
お昼前には、「楽しいご飯」の紙芝居をして、食べ方にはいろいろな食べ方があることがわかって昼食時間に自分がどんな食べ方になるか、気をつけてみることにしました。お家でも自分がどんな食べ方になりやすいか調べてみるといいと励み表をあげることにしました。
午後は、先月、丁寧な手洗いの仕方をして励んできた年長の人達が、年少の人達に「上手な手洗いの仕方」を教えることをしました。教える年長の人の真剣な様子と、集中してよく見ていた年少の人たちは、早速教えてもらったように手洗いをしてみました
その後はスモックを着て、粘土で思い思いの作品作りを楽しみました。
母の集まりは、お父さんを含め14人の参加でした。今回のテーマは生活リズムのこと。子どもの就寝時間・起床時間を一覧表にし、見合いながらの話し合い。母も忙しいけれどできるだけ早寝を心がける事、併せて明日の用意して寝ようも提案。午後は読書タイム。「おさなごを発見せよ」を読み、感想など子育てフリートーク。
2022年 4月16日の集まり
新学期初めての集まりは、年長の年の子ども7人で始まりました。みんなで円くなり「おはよう」をした後、初めて土曜クラスに来た人もいるので、一人づつお名前とお印を言いました。
美術では、「鯉のぼり」を作りました。鯉のぼりをあげる意味と作り方を聞いた後、大きな和紙を見て「わぁ、大きい!」。2グループに分かれて、みんなで力を合わせて作りました。
出来上がった鯉のぼりはお庭にあげると、子ども達も大はしゃぎでした。
生活講習は紙芝居「手洗いがん」を見て、丁寧な手洗いをみんなでしました。
先月は、年長になる子ども達にまだ難しいことを励む、自分で作る励み表をあげていました。『ぱっとね』を励んできた人は、「寝る前の準備を考えてしたら、できた」。『寝る前に明日の用意をする』と決めた人は「洋服とかタオルを用意しておくの。そしたらすぐ行ける」と話していました。
お母さんの集まりは、お父さんの参加もあり、自己紹介をした後、読書をして感想を聞きあったり、子育てで困っていることなど出し合い、うまくいったヒントを聞いてうなずく姿も見られました。
5月からは年少の人も加わり、みんなで土曜クラスをします。まだ年中の枠は余裕がありますので、どうぞお申込みください。
2022年 3月19日の集まり
先月壁紙を貼ったダンボールのお家に、いろいろな飾りをつけました。開けた窓にセロファンを貼ったりカーテンをつけたり、お家の中に空き箱で棚をつける人もいました。大きな布を絨毯にしたり、屋根を飾るなどアイデア満載のお家ができあがりました。
お家の中に入ったり、窓から中を覗いたり、みんなで楽しく遊びました。
4月から一つ大きい組になる前に、まだ難しいことを自分で決めて励んできました。
年少組では「食べながらウロウロしないことにしたの。そうしようと思ったら、できた。」
年中組では「半分だけ食べた時があったけど、がんばって全部食べた。」「ちょっとだけ痛い時は、泣かなかった。」と気持ちを強くして励めたようです。
お母様やお父様にも、いつもの様子を見ていただきました。
今年度、最後の集まりなので、お母様たちはゆっくり読書をして感想を聞きあいました。
忙しいお母様に代わってお父様が送ってこられた方は、1年間育休を取って感じたことなど、話してくださり、お母様達はうなずきながら聞いていらっしゃいました。
新年度の土曜クラスは形を変えてスタートします。まだ年中、年少の枠は少し余裕がありますので、どうぞお申込みください。
2022年 2月19日の集まり
紙芝居「みんなでおうちをつくったはなし」を見た後、みんなでダンボールのお家づくりをしました。色々な壁紙を糊付けして貼りました。刷毛を使ってみんなとても熱心です。ドアや窓を書いた所は、開けておくので3月はお家づくりの続きをします。どんなお家ができあがるのか楽しみです。
年少組はランチ皿にごはんを作ることもしました。いろいろ巻いてお皿が山盛りになりました。
年中組は先月渡した「まっすぐ小僧とまがり小僧」の励み表を見合うと、全員まっすぐこぞうの勝ちでした。脱いだものをたたむことを毎日一生懸命したようです。この日着ていたスモックもきれいにたたんでいました。次に励んだ生活の7項目は、1週間やってみて自分のまだ難しいことがよくわかったようです。年長組に向けて、励みたいことを一人づつよく考えました。ぱっと起きや全部食べること、ちょっとしたことで泣かないと決心した人もいます。
お母さん達はケーキ寿司と清汁の講習。出汁の取り方を習い、卵や鮭のそぼろ作りをやってみました。「簡単にできそう」「生ハムを使うと豪華ですね」との感想でした。
2022年 1月15日の集まり
オミクロン株感染拡大のため、午前中だけの集まりにしました。
年少組は、お家から持ってきたパジャマで「パジャマのたたみ方」をやってみました。手アイロンをするとスッキリきれいにたためます。
羽仁もと子著作「朝起万円」のお話を、ギニョールを動かしながらすると面白そうに見ていました。朝ぱっと起きるのは「ふんぱつこども」です。「朝のおしたく列車」の励み表でふんぱつこどもを思い出して頑張れるとうれしいです。
作ってきたコマや珍しいコマで遊びました。自分で色を塗ったコマがうまく回るととても嬉しそうで、珍しいコマも次々にまわして楽しみました。
年中組は、「まっすぐ小僧 まがり小僧」の紙芝居を見ました。誰の心の中にもある奮発する気持ちと弱い気持ち。奮発したら出てくる赤い小人のまっすぐ小僧と、弱い気持ちになった時に出てくる緑の小人のまがり小僧が綱引きする場面では、まっすぐ小僧が勝つと、「やったー!」の喜びの声。皆に「まっすぐ小僧とまがり小僧」の励み表をあげると、まっすぐ小僧に勝たせると意気込んでいました。
美術では石に羊毛をまいて大好きな動物を作ることにしました。手順をよく聞いて、楽しくできました。
冬休み通信に入れていた自分で作った「福笑い」で遊び、楽しい半日の集まりになりました。
お家で育てているヒヤシンスも、日に日に成長しています。
お母様たちは、電子レンジを使って作る「いりこナッツ」と「いちご大福」を習いました。
一人一つ、いちご大福を作って試食。作りたては、とても美味しく簡単にできるので、
ちょっとしたコツを覚えてお家でも作ってほしいと思います。
